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ドイツの大学入学準備 | 出願書類を集めよう

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いよいよドイツ語試験を突破し大学に出願する段階まで到達することになりました、tabbieです。

大学の出願に限りませんが、ドイツの役所や公的機関はとにかく書類がないと相手にしてもらえません。大学の出願にも細心の注意を払って書類集めをする必要があります。
私は2年以上前からドイツにいるので郵便で書類集めをすることになりましたが、

  • 時差があってなかなか問い合わせのタイミングがない
  • 国際郵便で時間がかかる&紛失のおそれ

などのリスクがありますので、大学進学を目指してドイツに渡航する場合、渡航前に日本で書類を集めておくことをオススメします。高校や大学の証明書は有効期限があるわけではないので、発行日がいくらか古くても問題ありませんしね。

そんなわけで、ドイツの大学出願を目指す人のためのちょっとした書類集めのコツをまとめてみます。

高校の卒業証明書・成績証明書・単位修得証明書

さて、大前提となりますが、大学出願時に提出する書類はドイツ語または英語でなければいけません。
それ以外の言語で作成されている場合は、翻訳が添付されている必要があります。それも、国から認定を受けた特定の翻訳者による翻訳(認証翻訳)でないとダメ。
認証翻訳はお金も時間もかかるので、できれば避けたいところ…

…というわけなので、最初からこれらの証明書は英語で発行してもらいましょう。
私の出身校は田舎の公立高校でしたが当たり前のように英語で発行してくれましたし、おそらくほとんどの高校で英語で発行が可能なはずです。証明書発行の案内に英文証明書の発行について書かれていなくても、まずは問い合わせてみるのが一番です。

学校によっては英語での発行には1週間以上の時間がかかる場合もありますので、早めに問い合わせをしておくのがよいですね。

高校卒業後、5年以上が経過している場合の成績証明書

気になるのが高校卒業後、5年以上が経過してしまった場合。
日本では高校卒業後5年を経過すると成績に関するデータが破棄されてしまうルールのため、成績証明書を発行してもらうのが難しくなります。

大学の出願書類にはほぼ必ず「高校の成績証明書」がある(Bachelor課程の場合。Masterでは必要ないこともある)のですが、高校を卒業して5年がはるか昔に過ぎ去っていた私には、高校の成績証明書を入手する方法がありません。

えっ… マジで…??? もしかして自分、出願資格すら無いの…??

と最悪の事態が脳裏を過りましたが、心配していても仕方ないので大学の入試課に相談に行くことに。

で、フンボルト大学ベルリン(自宅から一番近かった)の入試課の説明によると、

「大学の成績証明書があればok。高校については単位修得証明書と、成績証明書が発行できない旨の手紙を添付することで問題なし」

ということでした。
私の場合、手紙は一応高校から学校長のサイン&校印つきのものを作成してもらいましたが、そういったものが発行してもらえない場合は自分で作成しても大丈夫そう。

ただしこのあたりのレギュレーションは大学によって大きく異なると思います。
私のケースもMaster課程への出願だったために免除だった可能性もありますので…出願する大学には都度問い合わせをしてみるのがよいと思います。

大学の卒業証明書・成績証明書

高校の証明書類と同じように、英語で発行してもらいましょう。
おそらく英文成績証明書を発行できない大学はないと思うので、心配いらないと思いますが…

また、もうひとつ確認しておきたいポイントが「成績の評価方法が書かれているか」。
成績証明書のどこかに下記のような記載があるか、確認してみましょう。

例)
S: 100-90 A: 89-80 B: 79-70 C: 69-60

これはuni-assistが日本の大学の成績をドイツ式に換算するときに必要になる情報です。ほとんどの場合は心配ないと思いますが、万が一評価方法が記載されていない場合は、大学に別途評価方法を証明する書類を発行してもらう必要があるようです。

ドイツ式に換算して自分の成績がどれくらいになるのかな? と計算してみたい方はこちらへどうぞ。

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