ベルリンでひきこもり

毎日ベルリンでひきこもり。ときどき旅にでかけます。

10日間でポーランド1周 | 世界遺産・クラクフ歴史地区

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前回ワルシャワの博物館を紹介したところで、一気にクラクフへ。 中世の頃から残る町並み、ヴィエリチカ岩塩坑とアウシュヴィッツ・ビルケナウ強制収容所と、まさにポーランド観光のハイライトとも言える場所ですね。

ワルシャワのことも書こうと思いましたがちょっとあんまり興味を引かれませんでしたので割愛します。ワルシャワの街並みにもストーリーがあるんですけどね。ごめんなさい。

クラクフ中央駅とバスターミナル

ワルシャワからの夜行バスに乗り、5時間ほどでクラクフに到着。クラクフのバスターミナルはクラクフ中央駅に隣接しています。

ワルシャワから夜行バスを使うと非常に中途半端な時間(朝4時頃)にクラクフに着くので当初は若干不安がありましたが、クラクフ中央駅には24時間営業のカフェがあり、構内には長椅子が多く設置してありますのでバックパッカーやホームレスに非常にやさしい作りとなっています。うれしいですね!

またクラクフ中央駅はショッピングセンターに直結しており、スーパーマーケットも2軒あります。営業時間も長いので、ヴィエリチカ岩塩坑やアウシュヴィッツへの遠征前に食料を調達するのにも便利です。

クラクフ中央駅スーパーマーケットの営業時間
Carrefour
営業時間
月ー土 8:00-22:00
日 9:00-21:00

Biedronka
営業時間
月ー土 7:00-22:00
日 9:00-21:00

クラクフ観光の見どころ

クラクフからは有名なアウシュヴィッツ・ビルケナウ強制収容所とヴィエリチカ岩塩坑へのアクセスが良いことに加え、クラクフの歴史地区自体も世界遺産に登録されているというポーランド随一の観光地です。

クラクフ歴史地区の大きな見どころは3つあって、

  • 聖母マリア教会
  • 織物会館
  • ヴァヴェル城

です。

このうちヴァヴェル城の一部は月曜日(4月−10月)または日曜日(11月−3月)に、織物会館の博物館は火曜日に無料で公開されています。
ただし、1日の入場者数に限りがありますので、無料入場を狙うなら朝のうちにチケットカウンターに行って入場券を入手しておくのがオススメ。

個別に少しだけ見どころを紹介していきますね。

聖母マリア教会

13世紀に建てられたレンガ造りの教会です。旧市街中央広場に面して立つ2つの塔が特徴的。
織物会館と並んでクラクフのシンボルとも言える建物ですね。

外側から見ると、窓も少なく薄暗い教会なのかと思いきや…

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中に入ってみるとめちゃくちゃきらびやか。キラッキラしています。
窓からの光が少なくてもこんなに明るい空間を演出できるんだなあ、と感心してしまいます。

ミサの時間になると観光客は締め出されてしまうため、見学時間には注意。

施設情報
見学時間
月ー土 11:30-18:00
日・祝 14:00-18:00
公式サイトFor tourists - St. Mary's Basilica in Krakow, Poland, Main Square
織物会館

旧市街の中心に位置する織物会館は、中世から続く交易の中心地。今でもクラクフ観光の中心として健在です。
なお現在のルネサンス様式の建物は1555年まで遡ることができるようです。

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地上階はマーケット。
ポーランドの手工芸品からバルト海の琥珀まで、ポーランド名物がひととおり揃っています。
現在も中世の頃と変わらず古今東西からの物と旅人が行き交う場所… と想像すると、なんだかとってもロマンを感じずにはいられませんね。

織物会館の見どころはマーケットだけではありません。
マーケットの上階はクラクフ国立美術館の分館になっており、19世紀のポーランド美術を中心に展示しています。

そして地下はクラクフの歴史博物館。こちらも3Dやマルチメディアを駆使した展示で、クラクフの歴史を体験できます。

施設情報
織物会館・マーケットホール
営業時間
火−日 10:00 - 18:00
休業日:月曜日

Podziemia Rynku(地下博物館)
開館時間:*季節によって変動
4月−10月
水−月 10:00 – 22:00(入館受付20:45まで)
火 10:00 – 16:00(入館受付14:45まで)
11月−3月
水−月 10:00 – 20:00(入館受付18:45まで)
火 10:00 – 16:00(入館受付14:45まで)
休館日:第2月曜日
チケット:大人...19 zł
公式サイトSzlak turystyczny po podziemiach Rynku Głównego w Krakowie.

Muzeum Narodowe w Krakowie(クラクフ国立美術館)
開館時間
火−土 10:00 – 18:00
日 10:00 – 16:00
休館日:月曜日
チケット:大人...16 zł
公式サイトMuzeum Narodowe w Krakowie
ヴァヴェル城と大聖堂

現在のポーランドの首都はワルシャワですが、1611年までポーランドの首都はクラクフに置かれていました。
そんなわけで、クラクフ旧市街南のヴァヴェルの丘の上にはかつての王宮がそびえています。
14世紀から増改築を続けてきたヴァヴェル城の敷地内には、中世・ルネサンス・バロックなどヨーロッパのさまざまな時代の建築様式を見ることができます。

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さて、ヴァヴェル城内には下記のとおり9つの施設がありますが、

通年オープン

  • State Rooms:大広間
  • Royal Private Apartments:王族の私室
  • Crown Treasury and Armoury:武具・宝物館
  • The Lost Wawel:ヴァヴェル城の遺構
  • Oriental Art:東洋美術コレクション
  • Katedra Wawelska:ヴァヴェル大聖堂

夏季のみオープン

  • Dragon's Den:龍の洞窟
  • Sandomierska Tower:サンドミエルスカ塔
  • Wawel Architecture and Gardens:ヴァヴェル城の建築と庭 *ガイドツアー

施設毎に個別にチケットを買わなければならず、入場時間の指定があったりと本当に面倒なシステムで運営されています…
ので、訪問する際はかなり時間に余裕を持って訪れたほうが良いと思われます。

オープン時期や営業時間など本当にややこしいので都度公式サイトの情報をチェックしてから行くことを強くオススメ。

General info | Wawel Royal Castle | Wawel Krakow Poland

一応ヴァヴェル城内のチケットオフィスでヴァヴェル大聖堂を除く8施設のチケットはまとめて購入可能ですが、ヴァヴェル大聖堂のみチケット売り場が別になっていますので、注意しましょうね。

Parafia Archikatedralna św. Stanisława B. M. i św. Wacława M.

それにしてもポーランド随一の観光地というだけあって街並みが本当に美しく、旧市街の中を特に目的もなくぶらぶらと街歩きをするだけでも楽しいです。

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中央広場には観光馬車の乗り場がありますので、これに乗ってみるのも風情があっていいかも。
しかし御者がみんな女性なのには何か理由があるんでしょうかね?

クラクフ名物・オブヴァジャネック obwarzanek

さて、クラクフの旧市街を歩いているとよく目にするこの青いスタンド。

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By Stefan Källroos - Own work, CC BY-SA 3.0

ここではのちのベーグルのもとになったとも言われるオブヴァジャネック(obwarzanek)が売られています。

ベーグルのように一度湯通ししてから焼き上げているため、モチモチな食感が楽しめます。そして、かなりみっちり詰まった生地なので、大きさ以上にお腹いっぱいになります...

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プレーン、芥子やゴマ、チーズののったものなど種類も豊富で、店の場所によって多少の違いはありますが、値段は1個1.5PLN(45円くらい)ほどと大変リーズナブル。
街歩きで疲れたとき、少し小腹が空いたときに買ってみるのもいいかもしれません。

そんなわけでひととおり町をぶらぶらしたあと、ヴィエリチカ岩塩坑に向かいます!